フローリング施工

Yamaguchi Design 山口建設株式会社

2025年04月04日 00:01




皆さんこんにちは!現場監督の髙橋です。

坊【柴犬 四季の事】とのランニング(散歩)コースの河川敷も染井吉野が咲きだしました!
三分咲きぐらいでしょうか。いよいよ春本番って感じです。
菜の花と相まって華やかな景色に気分も
坊も春の香りにソワソワと落ち着きがなく、先を急ぎます。
最近はどちらがペースメーカーが分からないハイテンポでの約9km散歩です。





現場ではリビングからキッチンスペースにかけてのフローリング張施工が進行中です。
お客様ごだわりのキッチン、ナラ無垢材と石目調フロア材をキッチン下で張り分ける作業です。

無垢材は季節・温湿度により乾燥収縮を繰り返すので動きを妨げないよう、名刺1枚ほどのパッキンをかませて張り進めます。
フローリング1枚あたり約0.5mm程のわずかなクリアランスですが、
張り上げ何十枚ともなるとかなりの誤差が生じますので、仕上がりがきれいな割付となるよう張り初めのフロア幅を計算し割り出します。





リビングの無垢フロアは厚さ15mm、対してキッチンの新建材フロアは12mm。
仕上がり高さも揃えなければなりません。下地材の高さも調整します。

厚さが異なるフロア材を、幅4mmのステンレス見切り棒で張り分けるのですが、
キッチンの端数ミリで見切る、非常に精度が要求される仕事に大工さんも慎重です。





このステンレス見切り棒面とキッチンエンドパネル端を揃えます。
キッチン設置位置の調整代は幅4mmの見切り棒以内です。






フロア材の割付、高さ、見切る位置、キッチンの寸法 これらを何度も確認しながらスタート、
失敗は許されません。





大工さんと協議、協議のうえの作業。
完成が楽しみです。


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